Rの基本操作
Rは統計計算用のプログラミング環境ですが、電卓としても機能します。ここに1+1と入力してEnterキーを押してください。答えを2と出力してくれます(赤が入力、青が答えです)。

次に、以下のコードをRにコピペしてみてください
R
x <- c(112, 138, 124, 120, 136, 142)
print(x)
その後で「前」と入力してEnterキー

前という文字の中に、6つのデータが格納されました。ここの特性に慣れてください。ある文字の中にデータを入れ込んで処理をします(ベクトルと言います)。このベクトルに0.1を掛けて、10を足してみます
R
x*0.1 + 10

文字も同じく、ベクトルとして取り込み可能です。今度はprint関数で曜日に格納されたデータを呼び出してみます。
R
day <- c("月曜日", "火曜日", "水曜日", "木曜日", "金曜日", "土曜日")
print(day)

これは ベクトル なので、本来は以下のような表記になります
$ day = \begin{pmatrix} 月曜日\\火曜日\\水曜日\\木曜日\\金曜日\\土曜日 \end{pmatrix}$
したがって、エクセルのように表示したら縦に並びます
R
View(day)

このサイトでは以下のような書き方をして横長にならないように改行しています。結果は同じです。
R
day <- c(
"月曜日", "火曜日", "水曜日",
"木曜日", "金曜日", "土曜日"
)
print(day)

Rを終了する方法
他のソフトと同じ終了方法です。記述したコードを保存しておけば作業スペースを保存する必要はありません。「いいえ」でOKです。

ここまでできたらRはいつでも使えます。
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