
これをコピペするのをお勧めします!
例:デスクトップに練習用フォルダとパッケージ用フォルダを作成
〇〇〇は自分のものを記入してください
rm(list = ls())
rm(list = ls(all.names = TRUE))
setwd(“C:\\Users\\〇〇〇\\Desktop\\練習用フォルダ”)
.libPaths(“C:\\Users\\〇〇〇\\Documents\\パッケージ用フォルダ”)
dat <- read.csv(“〇〇〇.csv”,header=T, fileEncoding = “Shift-JIS”)
ディレクトリの変更
Rで統計学を学習するときには(解析するときにも)、1つの作業につき1つのフォルダを作成
例)デスクトップに”統計学習01″というフォルダを作成

次にRを立ち上げて、作成した”統計学習01″をディレクトリとして指定
ディレクトリの指定 =「これから、このフォルダの中で作業を始めます」という宣言
下のプログラムをコピーしてRにペースト(自分のPC名というところだけ修正)
Rでは、# 以下はコメントアウト(メモとして何でも記載できます)
\¥に注意(バックスラッシュ✕2)
MY_DIR <- "C:\\Users\\ 自分のPC名 \\Desktop\\統計学習01"
#これで統計学習01をディレクトリとして設定します
setwd(MY_DIR)
#設定できているか確認します
getwd()
以下のように出力されたら成功~ おめでとうございます


ここまで、いかがだったでしょうか?
ここまでの作業はとても重要です。上記のような出力がない場合は、必ず再トライしてみてください。また、今回は使いませんが、毎回作業するごとにパッケージの保管場所も指定してください。
.libPaths("C:\\Users\\ ここは個人のPC名 \\Desktop\\Rpackages")
ここまでできたら、Rに読み込み
ファイルの読み込み
まずは下のエクセルファイル(csvファイル)をPCにダウンロード
ダウンロードしたset01.csvというファイルを、作成した”統計学習01″というフォルダの中に移行

以下のプログラムでRにset01.csvを読み込み・・・datという3文字の中にset01.csvが読み込まれます(ちなみに文字は英語であれば何でも構いません)
dat <- read.csv("set01.csv", header=T)
datの中身を確認
dat
30行のデータが出てきたら成功です

先頭の一部だけ見る場合はheadを使用します
head(dat)
単変量解析
年齢のヒストグラムを作成
hist(dat$年齢)

むむ…偏ってる
対数変換したヒストグラムを作成
hist(log(dat$年齢))

検定したら正規分布になっていないかもしれませんが、最終的にどのような解析で使用するかで変数の変換が必要になります。次のように2値に変換する場合もあります。
年齢65歳未満を0、65歳以上を1
dat$年齢c <- ifelse(dat$年齢>65, 0, 1)
datをみたら、年齢cという列が追加されており、「年齢65歳未満を0、65歳以上を1」のルールに従って2値変数になっています

作業終了時のポイント

このように、サクラエディタに記録したプログラムは同じ作業フォルダに保存しましょう
分かりやすいように同じ名前にします・・・”統計学習01″.

この状態で保存成功したら、「作業スペースを保存しますか?」という問いには「いいえ」で大丈夫です
また作業したい場合
エディタに記載したプログラムをRにペーストするだけで再開
ディレクトリ指定、パッケージ保管場所の指定、CSVファイルの読み込みが一瞬でやれます!!!
これができるようになったらエディタのみ保管しておけばOK Rが入っているPCであればいつでもどこでも作業再開OK
職場と自宅の2台のPCを使用している場合
作業する場所は、デスクトップを想定してます
もしPCの名称が異なる場合以下のように2種類のディレクトリを作成します
同じ名称であればここの設定は不要
¥\に注意(バックスラッシュ✕2)
MY_DIR <- "C:\\Users\\ 職場PC名 \\Desktop\\職場のフォルダ"
MY_DIR <- "C:\\Users\\ 自宅PC名 \\Desktop\\自宅のフォルダ"
それぞれのPCのパスを記載して、いつでもどこでも書けるように、
USBやクラウドなどに保存しておくと便利
#自宅のPCを使用します
MY_DIR <- "C:\\Users\\ 職場PC名 \\Desktop\\職場のフォルダ"
MY_DIRをセットします(ここが重要です)
setwd(MY_DIR)
セットされたか確認します
繰り返しになりますが、必ずやって確認してください
getwd()
[1] "C:/Users/職場PC名/Desktop/職場のフォルダ"
エラーが出なければセット完了です
自宅のフォルダにcsvファイルを入れてRで読み込みます
dat <- read.csv("set01.csv", header=T)
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