t統計量
しかし
そこで
標本不偏分散:
母分散が未知の場合、統計量はこの標本不偏分散を使用したt統計量となります
t統計量の分布は標準正規分布とカイ二乗分布の比になっています
証明
t統計量:
証明終わり
よって、統計量tが従う分布を自由度(

studentのt分布という名前でも知られています。この分布を定義したのはWilliam Gossetです。ギネスビール社に勤めていた彼は、会社に内緒でこのt分布に関する論文(1908)を投稿するためにStudentというペンネームを使ったということです。
確率密度関数
上記の証明よりZとWが独立かつ
確率密度関数:
ベータ関数
期待値:
分散:

自由度15のt分布でX=3のときの確率を求めてみましょう
例)
R
f <- function(x) (x^(7.5-1))*(1-x)^(0.5-1)
(i <- integrate(f, 0, 1))
(t <- (1/(sqrt(15)*0.6580778 ))*((1+(3^2/15))^(-8)))

Rの関数から求めてみましょう
R
dt(x=3, df=15)

t分布のグラフ

R
#グラフ
x <- seq(-5, 5, length=100)
data <- data.frame(
t1=c(dt(x, 1)),
t3=c(dt(x, 3)),
t10=c(dt(x, 10)),
t50=c(dt(x, 50))
)
cols <- c("black", "green", "blue", "red")
ltys <- c(rep(1, 4))
plot(
0, 0, type = "n",
xlim=c(-5, 5), ylim=c(0, 0.4),
xlab="", ylab=""
)
for (i in 1:ncol(data)) {
lines(
x, data[, i], lty=ltys[i], col=cols[i]
)
}
legend(
"topright",
legend=c("k=1", "k=3", "k=10", "k=50"),
col=cols,
lty="solid"
)
コメント欄 『間違い』や『分かりにくい部分』などのご意見もお寄せください