作業フォルダの変更(作業ディレクトリの変更)
作業フォルダを変更する練習です。基本的には、1つの作業(解析)につき1つのフォルダを作成します。新しい作業を行う場合には、新規フォルダを作成して、作業フォルダを再度指定します。練習用から練習用2に作業フォルダを変更します。
例)デスクトップに”練習用2″というフォルダを作成

準備の「Step2」を実行します。練習用2を作業フォルダに指定します。
R
setwd("C:/Users/○○○/Desktop/練習用2")
getwd()
以下のように出力されたら成功です

これで作業フォルダがデスクトップの 練習用2 に変更しました

ここまで、いかがだったでしょうか? ここまでの作業はとても重要です。上記のような出力がない場合は、必ず再トライしてみてください。また、今回は使いませんが、毎回作業するごとに準備 step6 のパッケージの保管場所も指定してください。
R
.libPaths("C:/Users/○○○/Desktop/Rpackages")
ここまでできたら、Rにファイルを読み込みます。
ファイルの読み込み
ダウンロードした “set01.csv” を、新たに作成したフォルダ “練習用2” に入れてください。
重要)必ず指定した作業フォルダに入れてください

新しいフォルダ「練習用2」にある “set01.csv” をRに読み込みます。今度は set という名称にしておきます。
R
set <- read.csv("set01.csv",header=T, fileEncoding = "UTF-8")
これで set という3文字の中に “set01.csv” が読み込まれます(dat以外の文字でも問題ありませんが、Rの関数と同じ文字はエラーになります)。set の中身を確認してみましょう.dim関数は行数と列数を表示して、head関数は先頭から5行を表示します。
R
#Show row and column counts
dim(set)
#Display the first 6 lines
head(set)

このように表示されていれば成功です
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