2023-01

グラフ

データを可視化する

リハビリテーション統計学にデータの可視化は必須です。脳卒中片麻痺患者Aさんの血圧測定結果を考えてみます。Aさんは高血圧の既往があります。でも皆さんご存じのとおり、個人内変動があります。1週間(月曜日~土曜日)PT前後に血圧を測定した場合の結果です。日常的な臨床記録で見かける1週間で蓄積したデータを統計学的に考えてみます。
確率分布

t分布

リハビリテーション統計学に必要な確率分布。t検定などで使用されています。
確率分布

ガンマ分布 ~\(Ga(α, λ)\)

指数分布を一般化したもの確率密度関数\(f(x)=\frac{λ^α}{Γ(α)}x^{α-1}e^{-λx}\) \((x≧0)\)\(f(x)=0\) \((x<0)\)・2つのパラメタがあります\(Ga(α, λ)\)と表します・\(...
確率分布

正規分布

通常はNormal distributionと呼ばれているのですが、この分布はC.F.ガウス(1777-1855)の誤差関数に由来することからGaussian distributionとも呼ばれています。
確率分布

一様分布

リハビリテーション統計学に必要な確率分布です。
確率分布

ポアソン分布

確率関数単位時間に平均 \(λ\) 回起こることが、ある期間で \(k\) 回おこる確率の分布確率関数: \(P(X=k)=\) \(\frac{e^{-λ}λ^{k}}{k!}\)期待値: \(λ\)分散: \(λ\)ある場所での交通事故...
2群の比較

ウェルチのt検定

リハビリテーション統計学に頻出する検定です。回復期病棟で3週間入院した脳卒中患者を対象とした。A病院の患者群をA群、B病院の患者群をB群としてFIM利得を比較した。両群の患者属性、入院時FIM、治療内容については傾向スコアにて調整した。
確率分布

カイ二乗 $(\chi^2)$ 分布

リハビリテーション統計学で頻出する確率分布です。ガンマ分布の確率密度関数からカイ二乗分布は描けます。カイ二乗分布の性質も紹介。
グラフ

Rで3Dのグラフを操作

Rで3Dのグラフを作成して、ドラッグしながらグラフを操作します。データをイメージするときに便利!